外出の不安を解消!福祉タクシーのメリットと活用方法
1. 福祉タクシーとは

1-1. 福祉タクシーの定義
福祉タクシーとは、身体に障がいのある方や高齢者など、移動に支援が必要な方々の外出をサポートするための特別なタクシーサービスです。
車椅子のまま乗車できるリフトやスロープを備えた車両が使用され、利用者の安全で快適な移動を実現します。
福祉タクシーむすびでも、軽自動車ではありますが、車椅子のままご乗車できるタイプをご用意しております。
1-2. 介護タクシーとの違い
介護保険が適用されるタクシーサービスは、特定の条件下で利用できるタクシーサービスで、主に通院や市役所での手続きなど、日常生活や社会生活を送るために必要な外出に限定されます。
一方、福祉タクシーは利用目的に制限がなく、家族や介助者も同乗可能で、旅行や買い物など、あらゆる目的で利用できます。
福祉タクシーむすびも、買い物や余暇的な外出にも利用していただきたく、自費タクシーとなっております。
2. 福祉タクシーの主なメリット
2-1. 利用者の負担軽減
福祉タクシーは、車椅子のまま乗車できるなど、特別な設備を備えており、移動時の身体的負担を大幅に軽減します。
これにより、無理な体勢を取ることなく、安全かつ快適に外出が可能となります。
また、自宅内の介助や、外出先の付き添いも可能ですので、一般のタクシーより外出が容易となります。
2-2. 家族や介助者の同乗が可能
福祉タクシーは、利用者だけでなく、家族や介助者も同乗できるため、安心して外出できます。
これは、家族や介助者の負担軽減にもつながります。
介助者が免許返納をしている場合でも、ご一緒にお出かけすることが可能です。
2-3. 利用目的の自由度
福祉タクシーは、通院や買い物だけでなく、映画館、スポーツ観戦、レジャーなど、利用目的に制限がありません。
これにより、利用者の生活の質を向上させる多様な外出が可能となります。
認知症や障害があり諦めかけていた活動も、行きたかった場所も、諦めずに叶えることができます。
これは福祉タクシーむすびの大きな使命でもあります。
2-4. 自治体の助成制度の活用
自治体によっては、福祉タクシーの利用に対する助成制度が設けられており、費用負担を軽減できる場合があります。
また、障害者手帳を持っている方は、割引が適用されることもあります。
福祉タクシーむすびでは、薩摩川内市に福祉タクシー利用券の登録を行っているので、タクシーチケットを利用することができます。
また、障害者手帳をお持ちの方は運賃を1割引いたします。
3. 福祉タクシーの利用方法

3-1. 予約の必要性
福祉タクシーは、流しでお客様を乗車させることが法律で禁止されており、事前の予約が必要となります。
急な予定でも対応できる場合もありますので、是非ご連絡ください。
こちらでご予約がお取りできなかった場合は、薩摩川内市内の別事業所を紹介させていただきます。
3-2. 料金体系
福祉タクシーの料金は、一般のタクシーと同様に距離や時間によって計算されますが、自治体の助成制度や障害者手帳による割引が適用される場合があります。
福祉タクシーむすびでは、時間制運賃を採用しております。詳細の料金については以下をご覧ください。
4. 福祉タクシー利用時の注意点
4-1. 介助の範囲
福祉タクシーのドライバーは、介護資格を持っている場合が多く、私も介護福祉士を所持しています。
移乗や外出中のトイレ介助・食事介助などもお手伝いさせていただきます。
4-2. 医療機器の対応
福祉タクシー事業者によっては、医療機器の提供ができる場合があります。
むすびでは医療機器を載せることができませんので、薩摩川内市内の介護タクシー事業所を紹介させていただきます。
5. 福祉タクシーの今後の展望

5-1. サービスの質の向上
福祉タクシー業界では、利用者のニーズに応じたサービスの質の向上が求められています。
認知症や障害などの知識習得、介護の技術の獲得、車両設備の充実をこれからも進めていきたいと思います。
5-2. 利用者の拡大
高齢化社会の進行に伴い、福祉タクシーの需要は今後さらに高まると予想されます。
多様なサービス展開により、より多くの方々が安心して利用できる環境づくりを行っていきます。
6. まとめ
福祉タクシーは、移動に支援が必要な方々にとって、安全で快適な外出をサポートする重要なサービスです
。利用目的や同乗者に関する制限が少なく、自治体の助成制度を活用することで、費用負担を軽減することも可能です。
お電話やLINEにてご予約を受け付けることが可能ですので、是非お気軽にお問い合わせください。